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Jの衝動書き日記

さらりーまんSEの日記でございます。

シーベルトとベクレルをジャイアンを例にして説明してみる

原発事故をきっかけによく報道されるシーベルトベクレルWikipediaによると、シーベルトとは、生体への被曝の大きさの単位。ベクレルとは、放射能の量を表す単位で、1秒間に1つの原子核が崩壊して放射線を放つ放射能の量が1ベクレルである、とある。正直よくわからない。こんな時は例えてみるのがよいと思ったので試みてみた。与太話としてどうぞ。


この場合、放射線ヨウ素をジャイアンとしてみると以下のようになる。

  • ジャイアンがリサイタルで歌う声の音量が放射線の強さ
  • ジャイアンの歌声にどれくらいの期間さらされたかを示す量の単位がシーベルト
  • ジャイアンがリサイタルで歌う数の量がベクレル

この場合のシーベルトベクレルは、一人のジャイアンの値ではなく、その地域に居座ったジャイアン達の合計の値を意味するものとする。


さて、放射線ヨウ素=ジャイアンと考えると、ジャイアンは原子炉の中に無数に居ることになる。通常、ジャイアンは原子炉から出てこれないので、その歌声にさらされることはない。
しかし、今回の原発事故において、原子炉の圧力を抜く過程で、原子炉に溜まってたジャイアン達が外に出てたまり、水素爆発により建屋が吹き飛んだことでジャイアン達が外へ出てしまった。このため、原発付近ではジャイアン達が数多くおり、その一人一人がリサイタルを開くことになる。そこでは、もの凄い音量の歌声に晒されることになった。故に、原発付近ではジャイアンの歌声にさらされる量=シーベルトが高くなるのである。


また、ジャイアン達は自分の歌声をみんなに聞いてもらうためにタケコプターを装着していた。そのため、遠くまでやってくる。もちろん、リサイタルは開いたままである。そのため、原発から離れた場所でもジャイアンの歌声にさらされるため、それなりに高い数値のシーベルトが検出される。その高さは、その地域に飛来したジャイアンの数に比例する。運悪く、数多くのジャイアンが訪れてしまった地域では、シーベルトは高くなるし、少ない地域ではシーベルトは低くなる。


逆に言えば、普段とは異なる量のシーベルトが検出されたと言うことは、福島原発からジャイアン達が訪れた可能性があるということである。ジャイアンの歌声が福島原発からその地域まで届いたということではないので注意。


当然、ジャイアンがその地域が気に入れば、もしくはタケコプターの電源が切れればその場所に留まる。ジャイアンは意欲的なため、歌うことを止めない。ただし、原発から離れた場所に行くジャイアンの数はそんなに多くないため、シーベルトとしては低くなる。現在の日本政府の見解としてジャイアンが行きたがる地域は原発から30km圏内ぐらいと考えられているが、外国だと80kmが適切だと考えられてもいる。


さて、このジャイアン。実はスモールライトを照らして小さくなっている。加えてテキオー灯も浴びている。どんな場所でも歌ってやる!という覚悟のためである。そのため、野菜とか水とかそういった場所に留まられると、私たちはジャイアンを口にすることになる。このジャイアン、私たちの体内でも歌い続ける。このため、今度は私たちの体の中の小人さん達がその歌声にさらされ苦しむことになる。


そのさらされ具合はシーベルトという単位で見ると極微量だが、ジャイアンの歌声にさらされるのは体の小人さん達であるため、影響が多い。また、ジャイアン達は、他のジャイアン達が居座っているものを口にすればする程体内に増えていることになる。


影響を避けるためには、出来るだけジャイアンが居座っていないものを口にする必要があるが、シーベルトという単位では微量すぎるのでそれがわからない。そのため、ベクレルという単位を使い、ジャイアンが体内で歌う数の把握を試みている。


さて、このジャイアン。ずっとリサイタルを開かれると非常に困る。ただ、これを止めてくれる人がいる。そう、ジャイアンのかあちゃんである。ジャイアンのかあちゃんが訪れると、ジャイアンのリサイタルは中止となる。

ジャイアンはリサイタルを再び試もうとするけど、かあちゃんに叱られたことでその元気をなくしているので、声は小さくなり無害に近くなる。そして、いずれは歌うことを辞めてしまう。このかあちゃんはジャイアンがどんな場所にいようが必ず訪れる。そう、このかあちゃんが訪れるまでの期間を半減期と呼んでいるのである。


ちなみに、ジャイアン→放射線ヨウ素の半減期は8日である。そう、8日まてばジャイアン達は大人しくなるのだ。つまり、東電や政府の発表通り、原子炉が破損していなければ、ジャイアンが外にこれ以上飛び出していなければ、8日後にはシーベルト値は低くなるはずなのだ。


逆にいうと、シーベルト値がこの先も上がることがあるということは、原子炉が破損してジャイアンが外に飛来している可能性がある。それは今後も注視していく必要がある。また、原子炉の圧力が高くなると、再びその調整をする必要があるため、その過程で一時的にジャイアン達がまた外に出てくることになる。故に、原子炉が安定制御可能になるまでは、ジャイアン達が外に出てくるのは避けられない。


また、原子炉から飛び出すものとして、放射線セシウムがあるが、これはスネ夫と考えればよい。
スネ夫はリサイタルはやらないが、代わりに自慢話を展開する。スネ夫の場合、ネタが尽きるまでの期間が半減期である。ジャイアンと異なり半減期が30年と長いが、代わりに与えるダメージ(放出する放射線量)は少ない。ただし、ネタが尽きる期間が相当長いので、スネ夫がたくさん居座っている食べ物はジャイアン以上にお薦め出来ないのである。


シーベルトベクレルの違いについてわかって頂けただろうか。


被爆値について書こうと思ったが、長すぎるのでまた後日。当然、こちらも与太話になる予定。一応、メモしておく。

  • シーベルトベクレル 値で判っていることは何?
  • ただちに人体には影響はない。ただし、なるべく控えてと言う理由