Jの衝動書き日記

さらりーまんSEの日記でございます。

MacにWindows7を入れてみた

最近、Windowsマシン(Vista)からガリガリと嫌な音が出るようになってきた。これはそろそろ寿命なのか。でも、買い直すのもなぁ・・・。そういえば、Intel版のMacにはWindows入れられるんだっけ。

そんなわけでMacにWindows7を入れてみた(そしてさらばVista。こっちがむしろ嬉しかったりする)。その時のメモを残しておく。

 

準備するもの

  • Windows7 正規版
  • Mac Book Pro + Mac OSX 10.8.3
  • ESET PERSONAL SECURITY(セキュリティソフト)
  • VMWARE FUSION5

WindowsはDPS版というやつに比べると正規版はくそ高い。でもハード固定だから失敗しそうなので正規版で我慢。ESETはさよならノートンということで。遅さ+余計なおせっかいにほとほとうんざりしているというのもある。

FUSIONは、これがあるとMac上でWindowsが起動できるらしい。いちいち切り替えが面倒なのでこれはうれしい。

 

Bootcampでセットアップ

MacにはBootcampというユーティリティがあるのでこれを使用してWindowsをインストールする。これを使えば、Mac上のDiskを分割して領域を作れるらしい。便利。あとWindowsをインストールした後、Macbookのドライバをインストールする必要があるが、そのためのCDを作ったりもする。

以下、手順とハマった点のメモ。

1.サポートディスクを作る

サポートディスクを作るにはFATフォーマットのディスクが必要らしい。USBにDiskを付けてないと怒られた。ディスクを付けてサポートファイルのダウンロードが始まるが、進捗バーが半分より先に動かない。いつまでたっても動かない。どうしよう。

だが、CDに焼かなくても単純にダウンロード可能なようなのでそれを落としてFATフォーマットしてあるハードディスクにコピーしておく。URLは以下。

http://support.apple.com/kb/DL1638?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP

 

2.パーテションを切る

WindowsをインストールするためのパーテションをBootcampで切る。しかし途中で異常終了となる。何故だ。ディスクユーティリティで検証すると要修復と出てビビる。しかも修復は再起動してないと駄目と出た。

再起動して、リンゴマークが出ている時にCommand + Rでユーティリティを起動。再度ディスクの検証と修復を行うと正常に完了。

再びBootcampを起動し、今度は上手くパーテションが切れた。

 

3.Windowsのインストール

これは、インストールDVDを入れておけば勝手に進む。

注意するのはインストール先のパーテションぐらい。先にWindows用で切ったパーテションをインストール先に指定しようとするが(Bootcampという名前が付いている)、フォーマットがFATなのでフォーマットし直さないとインストール出来ない。

 

4.サポートファイルのインストール

Windowsのインストールを完了させ、ログイン後、落としておいたサポートファイルを実行する。だが、起動出来ない。サポートしていない形式と出る。

これは、インストールで選んだのが32bit版のWindows7であったため。一方サポートファイルは64bit形式だった。32bit形式のものがないか探したが、自分のMacに入っているBootcamp5は64bitのWindows7しか対応していないらしい。

 

5.Windowsのアンインストールと再インストール

これはWindowsのパーテションを削除すればOK。ディスクユーティリティでWindowsのパーテションを選択すれば終了。

インストールDVDを入れ、システム環境設定>起動ディスクでDVDを選択して再起動。再びWindowsのインストールを行う。ちなみに再起動時、CD経由でブートするように選択しないとCDで起動しない(内容はど忘れしたがCDで起動するか?のような英語が出てている間に指定されたキーを押さないと駄目)。Windowsは削除済だったので、Boot出来ず一瞬慌てた。

インストールは正常に終了。また、サポートファイルも問題なくインストール完了。Bootcampサポートを適用すると解像度やネットワークが使用できるようになった。ドライバが含まれるのでこれ入れないと無線が使えないらしい。

その後、ESETもインストール。これは問題なくあっさり終わった。

 

Windows仮想化の試み

特に難しくない。再起動して、OSXとして起動し、Fusionをインストールすればそれで完了。あとはFusionを起動すればWindowsが起動出来る。

注意点は、VMware Toolsをインストールしないと、Mac-Windows間でコピペが使えないこと。VMware ToolsはFusionのメニューの仮想マシンVMware Toolsで可能。

 

その他

起動の切り替え方法

Macの場合はシステム環境設定>起動ディスクで選択可能。Windowsの場合はBootcampユーティリティを使えばOSXに切り替え起動可能。

もしくは再起動時のじゃーんの後にOptionボタンを押し続けると選択出来る。普通に再起動しただけだと、再起動前のOSが普通に起動する。最初はこれで焦った。

 

Thunderbirdの移行

xxxx.defaultをコピーすればOKらしい。Thunderbirdをインストール後、元のxxxx.defaultの名前を変更して置き換えればすんなり行けた。