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Jの衝動書き日記

さらりーまんSEの日記でございます。

出力120パーセントの働き方

最初に断っておきますが、限界を越えろ!的な話ではありませんのであしからず。

ふと、職場で宇宙戦艦ヤマト波動砲は何故に出力120パーセントなのかという話が出ていた。限界越えてるやん。危ないやんと。限界越えないと撃てないなんて兵器としてはどうなのかと。
確かにごもっともなことである。アニメの話なので、演出上、その方がカッコ良いから、盛り上がるからと言ってしまえば身も蓋もない。夢がない。なのでちと考えた。


一般的に製品というのは100%で動かすことは稀であり、限界上限はそれなりに余裕を持たせていることが多い。仕様書上100%の性能を出したとしても、その実まだ余裕がある。CPUのオーバクロックなどやったことがある人も居るだろう。


つまり、100%といいつつ、本当は80%ぐらいの性能で動いているのである。それぐらいで動かすのが製品が長持ちするからだ(もっとも、最近の安い製品はギリギリまで上限を削っているだろうから仕様書上の100%が本当の100%だったりするのかもしれない)。常に100%の場合、それは状態が万全でないと発揮できない状態であるため、製品の寿命が短くなるのは自明なのだ。


なので、ある程度余裕を持たせる必要がある。だが、80%という数字は、まだ余裕があると思われてしがいがちだ。腹八分目では何となく物足りないのである。
故に本来の80%を100%として運用しているのである。なのでヤマトのいう出力120パーセントというセリフは、『よし、今から俺は本気だすぜ!』という宣言なわけで別に無茶をしているわけではない。単に仕様上の上限ギリギリまでの出力がないと波動砲やワープは出来ないからそうしているだけなのだ。


もっとも80%→100%ならば、本当は出力125パーセントなわけだがら、あと4%程の余力があるといえるのかもしれない(もっとも、ヤマトがボロボロの状態でもワープやら波動砲も撃ったことはあるわけで、そんな状況でもエンジンの状態を万全にした徳川さんや山崎さんは凄いのだ)。

と、ここまで考えてふと思った。機械に適用出来るのであれば、それは人間にも適用出来るんのではなかろうかと。
何せ、本来の意味の100%で動かせばすぐ壊れるのはわかっているのである。人も同様だ。


よく全力を尽くせ!と言われるが、本当の意味で全力を尽くせば人はすぐ壊れてしまう。身体的にも、精神的にも。
漫画やアニメ的には限界のさらなる先へ!とか言うのはカッコ良いが、実際そんなことすればたやすく壊れる(あ、別に某漫画をdisっているわけではないですよ。あの漫画私も好きでハマってます)。


人にも余裕が必要なのだ。8割が当面の出力でちょうどいいのである。余裕があったほうが成果があがるともいうではないか。
だが、これも端から見れば、まだまだ余力があると見なされてあまりいい印象を持ってくれない。ヘタすれば手を抜いていると思われてしまう。
違うのだ。ちょっと余裕があるのが本来の100%のパフォーマンスなのだ。だから堂々と言えばいい。最高の状態で働いていますと。


だが、それだけでは乗り越えていけないこともあるだろう。そんなときこそ、出力120パーセントなのだ。本当の全力をそのときだそう。今から本気だすだ。
そして目的が達成できたら、出力を100%に落とそう。120%は過剰なのだ。ここぞという時のために力を貯めよう。

と、宇宙戦艦ヤマトの話に混ざりたかったが、席が離れていたため混ざれなく、仕方がないのでエントリにしてみたというものでした。
こういう駄文を書く余力があるのも100%のパフォーマンスで仕事しているからですね!