Jの衝動書き日記

さらりーまんSEの日記でございます。

福島編 前編

気がつけば今年もあと二ヶ月。肌寒くなってきた。というかここ福島は普通に寒い。天気予報をみた感じでは東京と気温はそんなに違いはなかったのだが風が冷たい。もう少し厚着をしてくればよかったかもしれない。

福島競馬場は駅からは少し離れていてバスで向かう。バスは混んでいたが競馬新聞とか開いている人がちらほらいる。案の定競馬場近くに着いたら皆降りていった。

福島競馬場は今まで見てきた競馬場とちょっと違っていた。珍しいことにパドックが建物の中にあるのだ。二階にある。ただパドックには天井がない。大きなベランダと言ったところだろうか。

競馬場は東京や京都に比べるとやや小さい。パドックも小さく慣れるまでちょっと苦労した。一頭一頭じっくり見ている暇がなく忙しない。もっともじっくり見たところで違いなどはっきりわかるわけでもないのだが。

今日は5Rからの参戦なのでまずは腹ごしらえだ。ベタだが勝負ごとなのでカツ丼を食べた。

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鳥ぎんのカツ丼

さて。それでは福島戦のスタートだ。

 

今日は(も?)いいところがない。しかも今日は賭けるレースが少ない=最大予算が少ない。ということは夕食代がほとんどないかもしれない。焦ってきた。

ここでようやく朗報。しかも一番人気の複勝は倍率が低かったので代わりにワイドを三つ勝ったがいずれも的中。とりあえず競馬めし史上悲惨な夕食とならずには済みそうだ。

しかしその後もいいところはない。単勝もかろうじて一つとったが順当な一番人気だった(順当とはいえ複勝は全滅なわけだが)。

福島の風は冷たかった。余計に懐が寒く感じる。

はい。それでは結果。

単勝:1勝7敗

複勝:2勝6敗

残金:4600円

 

今日は全くいいところがない。敗者めし一直線である。福島競馬は早めに終わってしまうので店が開く時間まで近所を散歩した。うぅ風が冷たい。

17時になるとあたりはすっかり暗くなっている。そんなときに遠くに見える赤提灯はなんだか暖かく感じる。競馬場近くにあるやきとり光華に入った。

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瓶ビールにお通しの煮物、もろきゅう、もつ煮、ニラ卵焼き、それに焼き鳥(盛り合わせ+追加2本)。

地元の常連客がいる中でやや肩身が狭いだがどうぜ一人呑みだしそんなに気にはならない。地元の人らしくやや訛っている会話を聞くとなんだかおかしくそしてほっとする。

ふと何処から来たのかと聞かれたので東京から(ほんとは千葉だがこういうときはなぜかとっさに東京からと言ってしまう)競馬をしにきたのだと答えると競馬場の招待券をたくさんくれた。

ありがたい。福島競馬場は入場料が100円と他に比べると安いが100円あれば1レースできるわけである。明日は頑張りますといって店を出た。