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Jの衝動書き日記

さらりーまんSEの日記でございます。

iOS9.3アップデート顛末記

  iOS9.3のアップデートはいろいろトラブルが報告されているが、家もそれに巻き込まれた。その顛末をここに記そう。

※注意! この顛末記はiOS9.3アップデート自体のトラブルではないためiOS9.3を入れたら起動しなくなったなどのトラブル対策としては役たちません。不幸にもググッてこのページに来てしまった場合はAppleのサポートページが参考になります(iOS 9.3 をインストール後、iPhone、iPad、または iPod touch をアクティベーションできない - Apple サポート)。

 

6. 今回のまとめ

 グダグダな顛末なので多少はためになる教訓を最初に書いておこう。

 

  • iPhoneの箱は捨てるな!
    • 後ろに貼ってあるシールにはModel番号とシリアル番号が書いてあるぞ! 問い合わせで必要だ!
  • AppleIDは決して忘れるな!
  • 登録したメールアドレスも忘れるな!
    • 名前とメールアドレスがわかればiforgotサイトでAppleIDは見つけられるぞ!
  • 三つの質問は大事な認証情報 忘れるな!
    • サポートセンターの本人確認で使うぞ! ひらがな・カタカナ・漢字きちんと覚えておこう!
  • サポートセンターへの電話は60分以上待つぞ!
    • でもつながったらオペレータはとっても親切だ!

 

1. はじまりは父の電話からだった

  遅めの朝食・もしくは早めの昼食をとった後、洗濯・掃除を済ませあとは買い物に行けばいよいよポケモン大会に参加だ! と息巻いていたときに家電が鳴った。

 まあいつもは放置して留守電にしておくのだが、声が父だったので電話を取った。するとiPhoneをアップデートしたらログインできなくなったという。父には古いiPhoneをあげていてそれをwifi専用で使っていたのだ(ようはiPodである)。

 ははぁ、これはちまたで話題のiOS9.3アップデート問題かな。そう思っていたのだが父の話を聞くとどうやらそうではないらしい。何でも前のAppleIDが必要だと表示されているそうなのだ。ダイアログで表示されているAppleIDが自分のものじゃないと父は話した。a●●●@hoge.comのような形で長さが足りないらしい。確かに長さ的には自分のAppleIDのように思われた。

 何か妙だなと思いつつ自分のAppleIDを教えてログインを試みるもやはり駄目だった。とりあえず調べてみることにして父のAppleIDとパスワードを教えてもらった。*1

 

2. AppleIDが見つからない!

  買い物を済ませた後、父のAppleIDをチェックすることにした。AppleIDがあればiClouldにPCからでもログインできるのだ(https://www.icloud.com/)。

 父のAppleIDは二つありそのうちの一つはログインできた。だが、紐付いている端末が確認できないためこれではない。

 もう一つの方を試してみたら「この Apple ID は、セキュリティの問題により使用が停止されています。」と出た。なるほど。これが原因でアクティベーションできないんだな(Apple ID がロックされた場合 - Apple サポート)。

 ではロックを解除することにしよう。画面に表示されているリンクをクリックしてそのサイトへ行った(https://iforgot.apple.com)。そしてAppleIDを入れたのだが、これはAppleIDではないと出る。

 ……は? 意味がわからず打ち間違いかと何度も確かめたがiClouldのサイトでは相変わらずロックされていると表示され、iforgotの方ではそれはAppleIDではないとでる。

 もしかしてトラブルでAppleIDが消えたのか? それとも何か特別な対応が必要なのか? にっちもさっちも行かなくなったためサポートセンターに問い合わせることにした。

 

3. サポートセンターにつながらない!

  さて、サポートセンターへの問い合わせ方法だがサポートページに案内が書いてある(Apple ID がロックされた場合 - Apple サポート)。メールアドレスと名前を入力するとサポートセンターの電話番号と問い合わせ番号が書いてあるページが表示されメールも飛んできた。

 でも土曜日なんてやってないよな……と思ったら土日も普通に受け付けているらしい。これ幸いと電話したら、自動アナウンスが流れて15分以上かかりますという音声の後に音楽が流れ始めた。ちなみにこの音楽は音割れしていてちょっとイラッとした。

 しばらく待っていると音楽が終わりガイダンスがまた流れた。もう少しだろうか。だが少々お待ちくださいの後に再び音楽が流れ始める。どうやら一曲終わる毎にガイダンスが流れるらしい。

 そうして待つこと30分。電話からはいまだに音楽が流れ続けていた。そして子機の充電が切れてしまった。慌てて親機につなげようとしたがその拍子で電話が切れた。かけ直してみたが再び15分以上かかりますメッセージが流れたのでそっと電話を切った。

 夜にでもまたかけるか。そうしていそいそとポケモン大会へと参加した。

 

4. サポートセンターとのやりとり

  ポケモン大会でボコボコにされて(1600ポイントという壁はぶ厚い……)しばしコタツでふて寝していたら20:30になっていた。サポートセンターの受付時間は21:00までだから電話をかけて待っている間に夕食でも作るか。今度は親機でスピーカモードにして待ちながら料理をする。電話から流れてくる音楽はBGM代わりには丁度よかった。

 だが電話はずっと待ち状態のままであり無情にも時計の針は21時を回っていた。もう電話は切られるかな……。しかしその様子はないのでそのままにしておく。夕食作り終わるまでは待つか。

 そうして30分が経過しもう1時間以上待っている。そろそろ電話を切るか。明日の朝またかけようかなと思いはじめた頃、自動アナウンスではない女の人の声が消えた。慌てて受話器を取った。

 

 受付番号を告げ症状を告げるとiPhoneのModel番号を教えてくれとサポートセンターの人は言った。手元に無いため実家に電話する。家電と携帯の掛け持ちである。この間サポートセンターの人は待っていてくれた。親切だ。つながるのは遅いけど。きっと人が少ないのだろう。

 電話で番号を聞くがはっきりしないので写真を撮ってもらいそれをLINEで送ってもらった。ところがModel番号はiPhoneの裏に書いてある番号ではないらしい。箱の裏のシールかSIMカードに書かれているらしいが箱はすでにないしSIMカードは外せなかった。まあiPhone4Sらしいことはわかったからそれでいい。*2

 

 Model番号を確認しているあいだにサポートセンターの人はAppleIDを確認していた。だがサポートセンターの方でもIDを確認できないという。困った。本当に消失してしまったのだろうか。

 もう一度確認してみようかとiClouldのサイトでログインしてみた。ところがさっきと症状が違う。さっきはロックされているメッセージがダイアログ表示されていたが、今度は普通にパスワード誤りの表示だ(ブルブルと震えるやつである)。

 ……え? ひょっとして入力を間違えていた? だがifogetの方ではやはり見つからない。

 そこで父のAppleIDが他にないかサポートセンターの人に聞いたら見つかったという。だがそれを見るためには本人確認の認証を通らないといけないらしい。三つの質問を聞かれたのでまた電話して父に聞いた。もっとも、この時点で父はもう面倒くさがり安いやつ買うからいいと言い出していたがなんだかスッキリしないので調査を続行した。

 ところが、三つの質問がクリアできない。子供の頃に暮らしていた街・初めて飼ったペットの名前・初めて乗った車の名前。正解したのは車の名前だけだった。ペットの名前なんて二文字だけなのにいったい何をいれたのだろう。オペレータの人にひらがな・カタカナはもちろんのこと漢字とかいろいろ試してもらったが結局クリアできなかった。

 そこでオペレータの人が最終手段を提示してくれた。なんでも購入証明書を提出すればサポートセンター側から強制アクティベートを実行できるらしい。そして購入証明書は買った携帯電話会社に問い合わせればもらえるとのことだった。だがオペレータの人には悪いがそこまでやるのは面倒なのでもう諦めた。

 あ~あ、これでiPhone4Sは文鎮化かぁ……。その後遅い夕食をとった。

 

5. その後の顛末

  結論から言うとAppleIDが間違っていただけだった。ごめ~ん。テヘペロ。……LINEでこのスタンプを受け取ったとき正直イラッとした。なんでも-が不要だったらしい。まじか。ほんとマジか。まあ、対応(+ポケモン大会)でぐったりとしていたのであんまり怒りは沸かなかった。

 

 ただ、なぜiClouldの画面において間違ったAppleIDでログインしようとするとロックされているダイアログが表示されたのだろうか。そしてその後出なくなったのはなぜだろう?

 今にして思えば、父がiPhone4Sアクティベーションをするときに間違ったAppleIDを何度も入れて、それで存在しないAppleIDでもロックがかかってしまったのだろう。だからiClouldのサイトでロックされているダイアログが表示され、しばらく経ったあとそれが出なくなったのだ。どうやらAppleIDが間違ったものでも何度も入れているとロックがかかる仕様であるらしい。ロックがかかっていなかったらIDが間違っていたことに気がついたのに。

 

 また、アクティベーションのときに表示されるヒントのAppleIDだが、実際のAppleIDと長さは異なる。●●で伏せ字になった部分はその文字数分で収まるわけではない。今回は不幸なことに古いAppleIDにおける伏せ字の数がたまたま一致してしまった。だから古いAppleIDを求めていると勘違いしてしまったのだ。不幸な失敗である。

 まあ、最初からちゃんとiPhoneの画面を確認すればここまでこじれなかったかもしれない。電話を受けているとどうも思考が相手に引きずられてしまう。冷静に考えればおかしいとわかるのだが。ニセ電話詐欺がなくならないわけだ。

 そう言う意味ではLINEは便利だ。今後はきちんと画面を最初に確認することにしよう。

 

 

 

 

*1: ……今にして思えばずいぶんとありえない対応である。端末に紐付いているAppleID以外でアクティベーションなどできないはずなのだ。

*2:ちなみにこのドタバタ劇の裏で燻製鍋が加熱しすぎてチップが燃え、燻製たくあんが焦げるという悲劇が発生していた。シシャモは良い焼き具合になっていたけど。……電話中はちゃんと火を消そうね。