Jの衝動書き日記

さらりーまんSEの日記でございます。

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2021 浦和

競馬めし

コロナも落ち着いてきた頃だしボチボチ競馬遠征を再開することにした。11月は23日が休日なので22日を休めばちょっとした連休になる。なので20・21日あたりに阪神競馬場にでも遠征するつもりだったのだがあいにくと予約席の抽選から漏れてしまった。

そのため22日は結局休まず仕事をしていたのだがぽっかり空いた23日がなんとなくもったいない。

そうだ。地方競馬にでもいこうか。まだ行ったことがなかった浦和競馬が開催しているようなので行くことにした。ただ23日は浦和記念ということで多くの来場者が見込まれるため5000人で入場制限するかもしれないとのことだった。まあとりあえず行ってみることにしよう。開門前に行けば大丈夫だろう。たぶん。

 

第9回 浦和競馬 第2日

久しぶりの競馬なのでちょっとウキウキしながら出発した。南浦和駅から浦和競馬場への無料送迎バスが出ているのでそれに乗った。

浦和競馬場は住宅地のど真ん中にあるような競馬場だった。まあ中山競馬場とかも似たようなものなのだがあっちは会場の規模が大きいためあまりそういった感じはしない。浦和競馬場はそこまでの大きさがないため余計にそう感じるのかもしれない。

まだ開門前の時間のはずだがすでに開門されていて入場者の行列ができていた。ちょっとひやりとしたが問題なく入れた。競馬新聞代と交通費が無駄にならずにほっとした。ちなみに入場は無料ではなくしっかりと100円徴収された。コロナ禍も下火になってきた証というべきか。

軽く場内を見学したあとパドックへと向かった。ここの掲示板もしっかりと電光掲示板となっていた。まあ流石に首都圏にある競馬場だし……と思ったがそういえば首都圏にあるが電光掲示板じゃない競馬場もあったっけ。

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しばし待っていたらパドックに競走馬たちが現れた。そういえばさして大きくもないこの競馬場に競走馬たちはどこで待機しているのだろう？

まあそれはさておきレースを開始しよう。

前日はけっこう雨が降っていたこともあり馬場状態は重。正直不良にでもなるのではなかろうかと思ってたので意外ではあった。しかし荒れそうな予感がする馬場である。

いきなり全勝となり幸先がよい。全部当たるのであれば三連複も買っておけばよかったと思ったがまあ配当的に高いというわけでもないからいいだろう。

というわけで今回は三連複も買っておいた。ただ本命がこなかったけど。

次は本命が当たったが他が駄目だった。ただ勝った馬は4番人気だったのでそこそこの配当となった。浦和競馬は最大頭数が12頭と少ないが1倍台となる人気馬がさほどいないので人気馬にも単勝を賭けやすい。まあそれだけ人気割れしているということなのだろうけど。単勝メインの買い方をする身にとってはありがたい。

このあたりは勝ったり負けたりだが上位人気馬が来ている。重馬場でもそこまで荒れてはなさそうだ。とはいえ1番人気が来たのが5Rが初めてなので十分あれているのかもしれない。

そんなに荒れないかもと考えていた矢先に7・8は人気薄が来てしまった。どちらもチェック外の馬が来てしまった。

ただそれ以上に困ったのがお昼だ。勝ちもそれなりについているのでここらで一杯やりたいのだがどの売場も長い行列ができている。待っている間に一つのレースが終わってしまいそうなので列べない。空腹に負けそうだ。今日の収容人数に対して売店の数が圧倒的に足りていない。予め最低限の昼食は用意するべきだったか。それでなくとも地方競馬はレース間隔が短いので食事を取る暇がないというのに。

空腹にもう負けそうだったので予想もそこそこにサクッと馬券を買いようやく昼食にありついた。

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煮込み丼と串カツ

マグロカツや鴨メンチなど気になるものもあったのだがすでに売り切れていた。一杯飲もうかなと思ったがあと2Rなのでここまできたらもう我慢しよう。……空腹は我慢できなかったけど。ただそんな状態で勝ちが来るはずもなくしっかりと全滅した。配当金ゼロが続く。

次のメインレースは浦和記念。JRA馬vs地元馬ということで地元馬推しにしておいた。ただ一番人気の馬は重馬場向きのカジノドライヴ産駒。さてどうなるか。

本命は外してしまったがちゃっかりと馬連と馬単はとった。配当的には少ないがこのレースで賭けた金額よりは多いので十分勝ちだろう。やはりカジノドライヴ産駒は強かった。もう一頭のカジノドライヴ産駒の馬が来れば面白かったのに（配当的にも）。

さて最終レース。メインレースが終わったからかさっさと帰る人も多く空いてきた。今ならば余裕を持って食事にもありつけるがもはや遅い。

１倍台の一番人気は避けて勝負に挑む。

しかし勝負には負けた。一番人気こそ来なかったが他の馬が来てしまった。ただ三連複はしっかりと拾えた。

それでは結果。

単勝：3勝8負

複勝：3勝3負1分

ワイド：2勝2負

馬連：1勝5負

馬単：1勝7負

三連複：2勝3負

三連単：3負

回収率:123%

というわけで久々の競馬は見事勝利！ 今回は割と前半で楽になっていたがその後はあまり伸びずにあわやギリギリ負けかというところまで来たが10Rでなんとか逃げ切れた。前半が人気が割れがちでよかった。まあC3クラスで１倍台というのはあまりないのかもしれないけど。

久々の競馬が勝ちとなり嬉しい。酒は普通に呑んでもうまいが勝利となればやはり美酒となる。

今回の店は禅味 一茶庵という蕎麦屋さんにした。蕎麦屋とはいえ酒のつまみもいろいろとある。特に鴨料理がいろいろとあり楽しみだ。

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まずはお通しをつまんで日本酒を飲みつつ料理を待った。このお通しの漬物と炒めものがとってもうまくてこれだけを単品で頼みたかったぐらい。最初に来たのは鴨だいこん。○○だいこんといえばブリなのだが鴨もとてもうまい。ゆずの香りもしてよい。ナスの揚げ浸しも美味しくいただいた。

 

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次なる鴨料理はたたき。一見すると刺し身のようだが食べるとしっかりとお肉である。鴨肉はあっさりしていてスルスルと食べれてしまう。まあそれだけ財布も軽くなるので限度はあるけど。真ん中はそばがき。最初はここまでを注文した。そばがきは思ったよりも食べでがあり追加注文をするかちょっと迷ってしまった。酒も飲み終えてしまったし。

 

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まあ結局追加注文したわけだけど。鴨のつくね串焼きもまたうまい。ビールと一緒に食べればよかったが最初から日本酒を呑んでしまっているので避けた。

鴨の竜田揚げはイメージとちょっと違っていたがやはりうまい。これもまたビールと一緒がよかったかもしれない。

 

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締めは蕎麦屋さんなので鴨けんちん蕎麦にした。蕎麦湯とサービスで炊き込みご飯もつけてくれた。蕎麦屋の蕎麦はやはりうまく汁もうまい。ただほぼ満腹になっていたため最後は苦しみながらもなんとか食べきった。やはりそばがきが効いた気がする。

お会計は6500円ちょっと。今日は値段を気にせず食べていたのだがもう少しいくかと思った。

また浦和競馬に来ることがあれば立ち寄りたい。……最悪負けても鴨蕎麦だけでも食べて帰りたいものだ。